シミュレータ上のラズパイマウスを動かす方法 Part4
ラズパイマウスを動かすまでの流れ
Part4ではコントローラを用いてシミュレータ上のラズパイマウスを動かしましょう。
コントローラを用いることにより、キーボードで操作するより自由に操作することができます。
前準備
コントローラで動かすために、Ryo Okazakiさんのraspimouse_game_controller
を使用します。
次にコントローラを扱うために必要なjoy_node
をインストールします。すでにjoy_node
をインストールしている場合、この操作を行う必要はありません。
以上で準備完了です。
コントローラでラズパイマウスを動かす
今回はLogicool Wireless Gamepad F710を使用します。
詳しくはraspimouse_game_controller
のREADMEをご覧下さい。
まず、前回と同様にRaspberry Pi Mouse Simulatorの動作確認に従い、Gazeboを起動します。
別のターミナルで、以下のコマンドを実行します。
このコマンドがコントローラでラズパイマウスを動かすときに使用するコマンドです。実行すると自動的にモータが通電します。
次に、コントローラの上のスイッチがDの方にセットされ、MODEのランプが付いていることを確認します。
操作するときはXを押しながら、左の十字キーを押します。
コントローラを使用している様子:
Trubleshooting
joy_nodeについてのエラー
上記のエラーが出て、コントローラが反応しないことがあります。
コントローラを接続し直してみて下さい。
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